子育て・ライフ

1才過ぎたら幼児食へ移行!離乳食との違いは?おススメ幼児食レシピ3選

1才を過ぎると、食べられるもののバラエティーが広がり、食べ物により興味を示す頃ですよね。

そんな時期には偏食をなくすためにも、野菜はもちろんのこと、肉や魚といった食べ物も毎日献立に入れていきたいところです。

栄養バランスに注意をしながら、幼児食を進めていきましょう!

今回は、離乳食の違いと幼児食の進め方・摂り方のポイント、おススメレシピをご紹介致します。

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幼児食とは?離乳食との違いはある?

生後6か月頃から始めた離乳食。

始めは、母乳やミルクをメインとしながら、ミルク以外の味を教えるとともに、肉・魚・野菜などをペースト状にして、徐々に固形状に移行した食事方法をとっていました。

母子健康手帳によると離乳食完了期は15カ月(1才3カ月)となっています。1才~2才の間に母乳やミルクを卒業し始める子供も多く、自らの力で食事から栄養を摂っていく。

それが幼児食になります。しかし幼児食は、大人と同じ食事で良し!というわけではありません。

咀嚼機能や消化器官がまだまだ未発達なので、大人と違った食事を準備する必要があります。

幼児食の進め方・摂り方のポイントは?

幼児の健康を司る上で、とっても重要になる「食」。

幼児食は、どのように進めていけば良いのでしょうか?

食事をするときのルールを作る

食事の前には、手をキレイに洗ってから、決まった場所・決まった時間で食事を摂ります。食べ始める前は、「いただきます」。

食べ終わった後は、「ごちそうさま」が言えるようにしましょう。

大人がやりがちなテレビの前に座ってご飯を食べるという習慣は、絶対に作らないようにして下さい。

家族と一緒に食事を楽しむ

安心できる環境で、ママの作ったご飯を一緒に食べることは、健やかな心身の成長につながります。

「お魚は骨があるから気をつけるよ」「お肉はよく噛んで食べてね」「納豆はネバネバするね」「きゅうりはシャキシャキするね」

というように一緒に会話を楽しみながら食べることで、甘い・しょっぱい・苦い・すっぱい・やわらかいなどの味覚や食感が発達します。

味付けは薄味が基本

小さな頃から大人と同じ濃い味にしてしまうと、味覚の発達に影響を及ぼしてしまいます。

幼児でも味のついたものをよく好む傾向にあるので、最初は素材本来の味を楽しむようにしましょう。

塩・醤油・砂糖・味噌・みりん等で淡い味を出して、子供が好む味付けをしてみて下さい。

食べやすさを重視する

 

幼児の子供が食べやすいように、柔らかめに作ったり、小さく切ったりして、自分でスプーンやフォークを使って食べれるように工夫しましょう。

手づかみで食べてもOKです。テーブルはもちろん服を汚されたり、うまく食べられなくても、見守るようにしましょう。

だらだら食べはNG

幼児期にみられる遊び食べに頭を悩ますママ達が少なくありません。

だらだら食べ始めたり、遊び始めたらそこでストップ。

ママがあげても食べないようなら、食べる気がない証拠です。

全部食べ終わらなくても仕方がありません。ごちそうさまをして、おやつで栄養を摂るように調節しましょう。

いろいろな食材を工夫しながら摂り入れる

自我が発達すると同時に、好き嫌いがでてきます。偏食は避けるようにしなければいけません。

見た目に食べたくなるように盛り付けたり、嫌いな食べ物は細かく切り、好きな食材に混ぜたりして食べさせるようにしましょう。

それでもだめならペースト状にしてみたりしながら、栄養バランスに気を付けてあげるようにしましょう。

嫌いなものは、コロッケやハンバーグ、カレーに入れるとよく食べてくれます。

水分も忘れずに

とろとろとした離乳食の頃より、幼児食の方が水分が少なくなります。動きも活発になるので、水分が不足しないように、食事中はもちろんのこと、食事以外でも水分を多く摂るようにしましょう。

幼児は大人と同じ数の汗腺をもっているので、身体から水分がぬけやすく、大人以上に水分が必要になります。

幼児食おススメのレシピ3選

今の時期にぴったり!夏バテでも軽く食べられる幼児食メニュー

鮭フレークの細巻き風おにぎり

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1090020846/

【材料】
ご飯:60g、鮭フレーク:大さじ1、白ごま:少々、マヨネーズ:小さじ1 手巻きのり:1枚

作り方

  1. ラップの上に海苔を置き、ご飯を広げ、マヨネーズをかけます
  2. 鮭フレークとごまを散らします
  3. 端からくるくると巻いて、少し休ませ、食べやすい大きさに切ってできあがり

鮭フレークではなくても、ツナやたまご、きゅうりなどを巻いて食べてもおいしいですよ!

食欲がおちていても1口サイズで食べれるので、食欲も抜群!

簡単あんかけ豆腐ハンバーグ

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030010623/

【材料】
鶏ひき肉120g、豆腐120g、みじん切り野菜(玉ねぎ・人参・ピーマン)適量、パン粉・マヨネーズ 各小さじ1、塩 ひとつまみ、醤油・みりん・酒・砂糖 各大さじ2.粉末だしの素 小さじ1/2、水溶き片栗粉 大さじ1:1

作り方

  1. 豆腐の水を軽く切り、ラップをせず600W2分レンジでチン→キッチンペーパーで水を切る
  2. 野菜のみじん切りをボウルに移し、鶏ひき肉、水を切った豆腐、パン粉・マヨネーズ・塩一つまみを入れ粘り気が出るまで混ぜる。
  3. 3㎝大に成形して熱したフライパンに油を敷き、中火~強火で両面1分ずつ焼き色を付ける
  4. 醤油・みりん・酒・砂糖・粉末だしの素をまぜ中火で軽く1分前後煮詰める
  5. ハンバーグを皿に移し、残ったたれに水溶き片栗粉を加えとろみをつける
  6. 皿に盛ったハンバーグにかけ、青ネギや大葉、ごまなどをかけて装飾したら完成

ふわふわでヘルシーな豆腐ハンバーグの完成!

チーズじゃがもち

出典:http://cookpad.com/recipe/3761945

【材料】
じゃがいも:100g、人参:1cm分、牛乳:大さじ1、片栗粉:大匙1、1才からのチーズ:1本

作り方

  1. 皮をむいたじゃがいもを小さめに切り、耐熱皿に入れラップをして柔らかくなるまでチンする
  2. 1を潰して牛乳、片栗粉を入れて混ぜる
  3. さらに柔らかくした人参を加え、手でこねて生地をまとめる
  4. 生地を4等分にし、1才からのチーズを中に入れて丸める
  5. 薄く油をひいたフライパンで軽く焦げ目がつくまで両面焼いて完成

もちもちの食感が味わえるおいしいじゃがもちが出来上がります。

幼児食にプラスでフルーツや乳製品も!

幼児が大人と同様によく噛んで食べることができるのは3才を過ぎた頃です。

歯が全部生え揃うまでは、硬すぎず柔らかめに作るようにして、幼児が飲み込みやすいように作りましょう。

よく噛んで食べることは、脳や心の発達に大きく影響します。

3食の食事プラスおやつにフルーツや牛乳、ヨーグルトといった乳製品を摂り入れながら、毎日の食事を楽しみましょう。

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