赤ちゃんの離乳食ってメニューのレパートリーが少ないと苦労しますよね。
そんなあなたにオススメなのがお豆腐を使った離乳食レシピです!
お豆腐は、お子様に必要な栄養分がたくさん含まれているので、離乳食には最適なんですよ。
今回はお豆腐を使った離乳食のレシピ6つを月齢別でまとめました。注意点と一緒にみていきましょう。

赤ちゃんの離乳食 豆腐は身体に良い?
豆腐は、大豆食品であり、たんぱく質・鉄分・脂質・カルシウム・イソフラボン・オリゴ糖などの豊富な栄養素がたくさん含まれています。
消化・吸収がとても良く、柔らかくて食べやすいので、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に離乳食に摂り入れていきましょう。
赤ちゃんの離乳食に豆腐を使う時の注意点とは?
気をつけたいことは、ずばり豆腐アレルギーです。
豆腐の原料は大豆です。なので、豆腐アレルギーというよりは、大豆アレルギーですね。
食物アレルギーの中で最も多いのが、卵アレルギーですが、卵ほどではないけど多いのが、大豆アレルギーです。
アレルギー体質の赤ちゃんは、少しづつ食べさせて様子をみるようにしましょう。
大豆アレルギーの症状は、痒みを伴う湿疹が首回りにできるのが特徴です。全身にアレルギーがでてしまうこともあります。
他にも下痢や嘔吐といった消化器官系に異常が現れることがあります。十分な注意をしましょう。
【月齢別】豆腐を使った離乳食レシピを見てみよう!
離乳食初期・中期・後期に分けた豆腐の離乳食レシピをご紹介!
離乳食初期(5カ月~6カ月)
離乳食開始の1、2カ月は、1日1食。午前からお昼にかけてくらいの時間帯がおススメです。
栄養源はまだまだ母乳やミルクなので、様子をみて離乳食をあげるようにしていきましょう。
豆腐の潰し方&裏ごし方法
豆腐を湯通しまたは、電子レンジで加熱した後は、水切りをします。
豆腐の潰し方&裏ごし方法は4種類。
1すり鉢
豆腐は柔らかく、すり鉢を使用するとすぐに白和えにすることが出来ます。
2裏ごし器
スプーンの背や木べらをつかって、押し付けながらつぶします。
3茶こし
裏ごし器と同様、細かくつぶすことができます。
4ラップやビニール袋を使用
ラップやビニール袋に入れて、上から指でつぶすのみです。豆腐の大きさや硬さを月齢にあわせて調整できます。
豆腐かゆ
出典:http://cookpad.com/recipe/3522325
【材料】
◇10倍がゆ
◇絹豆腐
【作り方】
1豆腐は湯通ししてから水を切って、粒がなくなるまですりつぶす。
2温めたおかゆの上に乗せたら、完成です。
絹ごし豆腐のポタージュ
出典:http://cookpad.com/recipe/3055243
【材料】
◇絹ごし豆腐2cm角 1個
◇溶いたミルク 大さじ2
◇水溶き片栗粉 少々
【作り方】
1絹ごし豆腐をすりつぶす
2断熱容器に1と、溶いた粉ミルク、水溶き片栗粉を入れて電子レンジで3秒加熱して完成です。
お粥に、ポタージュに、どちらにも野菜ペーストを混ぜてもおいしくいただくことができます。
離乳食中期(生後7カ月~8カ月)
1日2食、午前・午後と時間を決めて、離乳食をあげるようにしましょう。食べ物の量や大きさ、食べられる食材を徐々に増やしていくことをポイントに進めていきましょう。
豆腐とたまごのあんかけ丼
出典:http://cookpad.com/recipe/2150374
【材料】
◇絹ごし豆腐 30g
◇卵黄(固ゆでにして裏ごししたもの) 小さじ2
◇7倍粥
◇出汁 大さじ1
◇水溶き片栗粉(片栗粉:水=1:3) 少々
【作り方】
1湯通しした豆腐を裏ごししておく。
2卵は、固ゆでにし、半分に切り黄身を取り出し、裏ごしする。
3鍋に出だしを煮立て、1と2を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
4器におかゆをもり、3をかけて完成。
離乳食後期(生後9か月~1才)
離乳食完了期まで後少し。飲む→食べるに移行し、歯茎でつぶして食べれるようになります。食事のリズムは、朝・昼・晩の1日3食。
アレルギー食品に気を付けながら、たくさんの食材を食べることができるようになります。
豆腐とひじきのハンバーグ
出典:http://cookpad.com/recipe/3728445
【材料】
◇きぬごし豆腐 30g
◇鶏ももひき肉 20g
◇人参 5g
◇ひじき(乾燥) 1g
◇かつお粉(または削り節) 小さじ1/2
◇片栗粉 小さじ1/4
ひじきとにんじんは細かく刻んで、電子レンジで火を通しておくと良いです。
栄養満点のひじきを子供の好きなハンバーグに入れて、パクパクと!手づかみで食べられるところが良いですね。
とうふホットケーキ
出典:http://cookpad.com/recipe/3858303
【材料】
◇ホットケーキミックス 1袋150g
◇豆腐 1丁
◇水または牛乳 50cc
柔らかふんわりしたホットケーキ!お姉ちゃん・お兄ちゃんも一緒に食べられるおやつにぴったりの豆腐レシピです。
ひじきとツナのお豆腐おやき
出典:http://cookpad.com/recipe/3750784
【材料】
◇絹ごし豆腐 150g
◇ひじき 50g
◇ツナ缶 30g(1/2缶)
◇小麦粉 大さじ2
◇片栗粉 大さじ1
◇だし 適量
豆腐ハンバーグに引き続き、同じくひじきを使ったレシピは、鉄分が豊富。簡単レシピで冷凍保存が可能なので、大人気のレシピです。
大人のおかずにもなって、パパのお弁当に入れることも出来ますよ!
必要な栄養源 豆腐をうまく摂り入れよう!
豆腐は必要な栄養素がたっぷり入った食材で赤ちゃんの離乳食にぴったりです。
しかし豊富な栄養素を含む豆腐だとしても、ビタミンAやC、食物繊維などの栄養素が不足します。
緑黄色野菜や魚・肉などの栄養素を離乳食にうまく摂り入れ、バランスの良い食事をあげて下さい。
そして、豆腐を離乳食に使用する際には、必ず湯通しや電子レンジで温めることを忘れずに。加熱殺菌してから使用して下さいね!

