子育て・ライフ

【子育て編】夫が妻をイライラさせる17のNG行動とは?

妊娠が発覚し順調に出産を迎えるといよいよ子育てが始まります。

最初は想像以上の忙しさで、あたふたしてしまい父親も母親も余裕がなくなりがちです。
男性目線で見ると、いつの間にか妻がイライラしていることが多々あります。

実は父親の子育て参加でNG行動を連発して妻をイライラさせている可能性があります。
ここでは、「妻のイライラあるある」と「子育てでのNG行動17つ」をご紹介します。

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【父親の子育てあるある】気付いたら妻がイライラしてる!

「さっきまで機嫌よかったのに急に不機嫌になったぞ(汗)」

あなたもこんなことを思った経験ありませんか?

そんな時に「何かイライラしてない?何か悪いことした?」などと聞こうものなら火に油を注ぎます。

「気づいてないの?信じられない!」と一触即発。
そのまま夫婦喧嘩に突入するなんてことに。

また別の日になると・・・

「よっしゃ今日は育児頑張って手伝ったぞ!これで妻もご機嫌なはず!」

などと思っていたら急に不機嫌になってしまったり。
こうなると、もはや何が何だか分からなくなります。

女性の妊娠をサポートする商品を販売しているAMOMAさんのアンケート調査の結果をご覧ください。

出典:https://www.amoma.jp/

この調査によると、旦那さんにほとんどイライラしないという9%を除いた、91%もの女性が旦那にイライラしているという結果が出たのです。(これは育児中に限らず。)

10人中9人の女性は旦那さんにイライラしていることになります。
この数字は育児中もそう大きく変わるものではないでしょう。
むしろ、もっと数字が大きくなりそうな気すらします。

では何がここまで奥様をイライラさせるのでしょうか?
独自に調査してピックアップしてみたところ17つにも及びました。

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父親が子育てでやりがちなNG行動17選

父親と母親の視点は全く異なります。
お互いがそれぞれの視点からしか見ようとしないので、どちらも「イライラ」が募ります。

ここからは特に男性にとって欠如してしまいがちな女性視点から、父親が子育てでやりがちなNG行動をご紹介します。

1.内心では子育ては母親がやるものだと思ってる

口に出さずとも心の中で「子育ては母親のやるものだ」と思っていませんか?
心でそう思っていると妻への感謝の気持ちもなくなります。

そうすると妻からすれば「なんで私ばっかり大変な思いしないといけないの」という不平不満が出てきやすくなります。
こういった積み重ねがイライラの元になります。

また口では妻に「子育ては夫婦の共同作業だよね!」と伝えていても、内心では「子育ては母親の仕事」と思っているとそれが伝わってしまいます。

そうなると妻側はストレスを積み重ねていき、ちょっとしたことでイライラする原因となります。

2.自分の方が何かと大変だと思う

父親サイドも毎日の仕事を頑張っているのは重々承知です。
しかしあまりに仕事が大変すぎると「自分の方が大変だ!」という思いに囚われます。

そしてそれを顔に出したり口に出したりすると、妻をイライラさせる原因となります。

というのも、母親サイドも「私の方が大変だ!」と思っているからです。
子育てだけでなく家事全般をこなしている専業主婦なら尚更です。

3.「手伝おうか?」と聞く

「旦那の言動の何が一番イライラする?」というある調査で堂々の1位に輝いたのがこれです。

男性からすれば母親の負担を思って「手伝おうか?」と聞くわけですが、母親サイドの受け取り方は違います。

ズバリ・・・「そんなん、言われんでもやれや!!」です。
「手伝おうか?」と聞く前にやれと言うのです。

なので父親サイドとしては、とりあえず具体的に子育てや家事の手伝いをしてから「他に何か手伝うことある?」と聞くのがベターではないでしょうか。

4.妻の「分かってよ!」に気づけない

家事分担をしてると「自分の担当分はこなしたからヨシ!」と思って、奥さんを手伝わない人もいます。

そうすると、母親サイドは何か手伝ってもらいたいことがあると「手伝って」とお願いする必要が出てきます。
そして何度も同じことを言わせるとだんだんイライラしてきます。

「もう言わなくても分かってよ!」という心の気持ちに気づけないとイライラが大爆発する可能性があります。

また母親は、日ごろの育児の大変さや育児疲れを「分かってよ!」という気持ちも持っています。
父親サイドは「いつもありがとう」という気持ちを持ちつつ、妻の愚痴や苦労話をしっかりと聞いてあげましょう。

特に、共働きだとお互いの「分かってよ!」がぶつかり、常に夫婦喧嘩と隣りあわせだったりします。
思いやりの心を持っておおらかな心を持ちたいものですね。

5.子供が寝たばかりなのに大きな音を立てる

帰宅が遅い会社員の方は特にやりがちなのがこれです。
仕事や飲み会でどうしても夜遅くに帰宅する場合、家の玄関入った瞬間からが重要です。

もし、母親が苦労してようやく子供を寝かしつけた瞬間に帰宅して、大きな物音を立てて子供を起こしてしまったら大変です。

「せっかく寝かしつけたのに何で起こすのよ!」

こんな非難を浴びるかもしれません。
そして、寝かしつけに苦労してればしてるほどイライラも募りやすいものです。

飲み会帰りなど、お酒が入るとどうしても所作が粗暴になりやすいので特に注意が必要です。

6.子供にやきもちを焼く

父親の中には子供にやきもちを焼く人もいます。
女性が子供を生むと旦那さんへの愛情がなくなるわけではないものの、多くの場合は愛情の比率が”旦那<子供”になります。

そうなると今まで愛を独り占めしていた男性は子供に嫉妬の感情を抱き始めるのです。
女性の愛情を独り占めにされ不機嫌になったりすると、それが母親サイドに更なるストレスを与えます。

育児や子供の教育に消極的になったりする父親もいるようで、そうなると母親のイライラは加速します。

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7.妻と自分の母親を比較する

「うちのおかんのお味噌汁は美味しかったなぁ」
「母親は育児が大変でも家事をちゃんとこなしてた」

このように妻と自分の母親を比較していませんか?
これはただただ妻をイライラさせるだけですので絶対にNGです。

もしあなたが他のパパさんと比較されたらどう思いますか?

「●●ちゃんの旦那さんは子供のおむつ替え、お風呂入れやってくれるんだってよ!」
「他所の旦那さんならもっと育児に協力的だと思うよ!」

いかがですか?
恐らく良い気はしないと思います。
自分がされて嫌なことはしないようにしましょう。

8.妻と他人を比較する

自分の母親以外にも友人の奥さんなど他人との比較もやめましょう。
隣の芝生は青く見えるものです。

「●●ちゃんのママは毎日ちゃんと食事作るみたいよ。
「友達の奥さんは子供を叱る時に怒鳴ったりしないってよ」

このように、他の女性と奥さんを比較するのはNGです。
比較するなら過去の奥さんとの比較にしましょう。

「昔は子育てと家事の両立になかなか苦戦してたけど、今はスムーズにできるようになってスゴイね!いつもありがとう。」

このようなフレーズはいかがでしょうか?

9.パパが大きな子供状態になってる

「ご飯まだーー?」「もうお風呂入れる?」「着替えどこだっけ?」

パパが家事を手伝わないどころか、自分のことすらまともにできないとママのイライラは増大します。
自分の子供の世話をしながら、もう1人子供を育てているような状態になりかねません。

子供が生まれるまではやってもらうのが当たり前だった方も、子供が生まれたら少なくとも自分のことは自分でやりましょう。

10.感情に任せた体罰を加える

叱ることと怒ることは違います。
叱るとは「100%子供のため」なのに対して、怒るとは自分の感情が入り、子供のためにという気持ちが抜けている状態です。

そして、イライラするなど怒った状態で子供を叩くなど、感情に任せた体罰は絶対にNGです。
子供のためにならないのはもちろん、見ている母親までイライラが伝播してしまい良いとこなしです。

また、見ている母親サイドからすると「なにも叩かなくてもいいじゃない?」と不信感を募らせる恐れがあります。
そのような行為が続くと最悪、「もうこの人とやっていけない」と離婚話に発展するケースもあります。

あくまで理性的に叱る。これが父親の在るべき姿ではないでしょうか?

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11.土日家にいるのに子供を連れ出さずゴロゴロしてる

サラリーマンの方は土日休みで家にいる時間が増えるかと思います。
そこで家でゴロゴロするのはNGです。家事を手伝わないなら尚更です。

母親サイドとすれば「土日ぐらい子供を連れだして遊んできて」と思っている人が多いようです。
というのも、子供がまだ小さいと特にお掃除などの家事がはかどらないからです。

それなのに家で旦那にゴロゴロされたら妻のイライラのボルテージも上がってきます。

土日はのんびり過ごしたいと思う方も多いと思いますが、たまには子供を連れだして遊びに出かけてみませんか?

12.独身の時と比較する

結婚するということは独身であることを辞めたということです。

それなのに・・・

「あぁ、独身の時は自由にお金使えたのになぁ」
「結婚して子供が出来ると自分の時間が無くなるわぁ」

などと、一度決断して断ち切ったはずの過去を掘り起こして今と比較するのはやめましょう。

妻をイライラさせるのはもちろん、器が小さいと思われて軽蔑されてしまうかもしれません。
過去は過去、今は今です。

現状に不満があるならそれを取り除きましょう。
今の不満が払しょくされた理想の未来に向けて行動を取ってみませんか?

13.妻の子育てや家事を批判する

いくら自分が子育てや家事に真剣に取り組んでいたとしても、妻の子育てや家事を批判するのはやめましょう。
夫婦喧嘩になって関係が悪くなるのが関の山です。

それどころか家事や子育てに参加してないのに「あーだこーだ」と口ばかり出すのは絶対にNGです。
一瞬で険悪なムードになる可能性があります。

妻に向けるのは愛と感謝のみ。
それが夫婦円満、家庭円満の秘訣ではないでしょうか。

14.子供が邪魔ものであるかのような態度を取る

積極的に育児に参加して子供にたっぷりの愛情を注ぐ父親がいる一方で、そうではない父親もいます。
まるで子供が邪魔ものであるかのような態度を取るのです。

「子供が生まれなければ夜友達と遊びに行けたのに。」
「子供がいると趣味の時間がとれなくてストレスたまる。」

このような発言は暗に子供が邪魔だというメッセージと受け取られるのでやめましょう。
子育ては親育てと言いますが、あなたの成長にとっても重要な存在となります。

そう考えれば、子育てが出来るということに対して感謝しかないはずです。

15.子供がイヤイヤした時に「ママじゃないとダメだから」と言う

子供が2歳くらいになるとイヤイヤ期に入ります。
そうすると様々なことに首を横にふるようになり手がかかります。

子供がぐずり始めると母親のところに行きたがりますし、父親より母親の方が扱いが上手だったりします。

だからと言って、何かあればすぐに「ママじゃないとダメだから」と押し付けるのはNGです。

母親サイドからすれば、家事で手が離せない時などでどうしてもパパに子守りを手伝ってもらいたい時があります。
そこで協力せずに「ママじゃないと…」と言われると非協力的なダメなパパに映り、イライラを通り越して失望されてしまいます。

母親の方が子守りが上手だとしても、父親として最低限の協力姿勢を見せましょう。

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16.「子供が生まれて変わったね」と言う

女性が子供を産むと色々と変わります。
体型や表情、雰囲気、考え方などなど。

それでも当の母親本人は「変わった」という事実を受け入れたくないと思っている場合があります。

それなのにズカズカと心の大事な部分に入り込み「子供が生まれて変わったよね。」と言われるとカチンとくるようです。

特に体型や雰囲気についてのデリケートな問題なら尚更です。そっとしておきましょう。

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17.自称イクメンになる

母親が家事をする、育児をするのが当たり前ではない時代が来ています。
家事や育児に積極的に参加する人種はイクメンと呼ばれています。

そんなイクメンは世の女性たちのヒーロー的存在で、「うちの旦那にも見習ってほしい」などと理想像のように崇められていたりします。

しかし、イクメンの中には残念な「自称イクメン」が潜んでいます。

自称イクメンとは、「おれ家事や育児を手伝ってる」感を出しすぎているパパのことです。
そして、それを友人や会社の同僚、SNSなどで言いふらすのです。

「俺ってばイクメン!」

こんな旦那さんを見てイライラを募らせる奥さんの気持ちは分からないではないですね。

本当のイクメンは見返りを求めません。
ただ奥さんと子供のためを思って、ひたすらに愛を注ぐのです。

【結論】父親も母親もどちらも家庭のためにすごく頑張ってます!

ここまで母親視点で「旦那のどこにイライラしているのか?「なぜイライラしているのか?」ということを解説してきました。

父親サイドとしては、妻にはいつまでも笑顔でいてもらいたいですし、出来ればイライラしないでほしいですよね。

結局は、父親も母親も「自分はこんなに頑張ってる!」ということを分かってもらいたいのです。
実際にどちらもすごく育児や仕事を頑張ってます!

どっちの方が大変とか考えるのはやめませんか?
それよりお互いに「いつもありがとう」「お陰様で幸せな家庭が築けてます」という気持ちを持ちませんか?

どうかあなたの家庭が幸せで満ち溢れますように。

まとめ

今回は気付かないうちに妻を怒らせてしまうことが多い筆者の経験談から記事を書いてみました。

書き出してみると17項目もあり、正直ビックリしています。
これ、実は妻からもヒアリングして項目を作ったんです。

ヒアリングしていく中で、徐々に妻がイライラし始めたので中止しようかと思ったぐらいです(笑)

筆者と同様に、気づかないうちに妻をイライラさせてるかもしれないという方は参考にしてみて下さいね。

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