赤ちゃんのお肌はふっくらプルプル!思わず触りたくなりますよね?
水分たっぷり、潤っているので、乾燥知らずでは?と思われがちですが、実はとっても敏感で、肌トラブルを起こしやすいのをご存知ですか?
特に乾燥する冬場は、お肌がカサカサしやすく、適切なスキンケアが必要です。
ここでは、赤ちゃんのお肌について、乾燥する原因や乾燥対策のスキンケア方法、赤ちゃんに使いたい保湿クリームを9点ご紹介します。

目次
赤ちゃんのお肌が乾燥しやすい3つの原因とは?

1.赤ちゃんの皮膚はとっても薄い
赤ちゃん皮膚は大人の皮膚の半分程度、1/2~1/3の厚さしかない為、お肌の水分を保持する機能が弱く、角質層も未発達。
そんな赤ちゃんのお肌は外的からのちょっとした刺激で、肌トラブルを起こしやすくなります。
2.皮脂の分泌量が少ない
生後1~2カ月くらいまでの赤ちゃんは、皮膚を守る為にお母さんからもらったホルモンの影響にて皮脂の分泌が多く、乾燥とは無縁状態。
しかし生後3カ月を過ぎると、皮脂の分泌量が急激に少なくなり、乾燥しやすくなります。
皮脂が減少してしまうのはどういうことかというと、赤ちゃんのお肌から水分が逃げていかないようにする皮脂膜が十分に形成されない為、肌のバリア機能が失われてしまいます。
バリア機能が壊れると、水分を保持する機能も徐々に失ってしまい、肌荒れを引き起こしてしまいます。
3.外気の影響
季節の変わり目や冬場、室内と室外の気温差が激しい時期は、特に肌荒れを起こしやすいでしょう。
乾燥の季節以外にも、梅雨時期など湿りすぎたりしても肌荒れが起こりやすくなります。
赤ちゃんの乾燥肌対策!3つのスキンケア方法は?
赤ちゃんはおしゃべりができないので、乾燥でツライ、かゆいといったことを主張することができません。
普段からパパやママが赤ちゃんのお肌の状態をよく観察して、日々のスキンケアをしてあげることが大切です。
下記にてスキンケア3つの方法をみてみましょう。
1.肌を清潔に保つ
乾燥を防ぐ又は、乾燥してしまっているお肌は、清潔にしてあげることがポイントです。
新陳代謝が活発な赤ちゃんは毎日たくさんの汗をかき、ミルク汚れやオムツ汚れで身体が汚れやすい為、1日が終わる頃にはお風呂でさっぱりさせてあげることが重要です!
皮膚についた汚れは、低刺激・無添加の石けんやボディーソープを使い、よく泡立てた後、その泡でやさしく包み込むようにして洗いましょう。
お湯の温度は、38℃~40℃のぬるま湯に。熱いお湯やごしごし洗いは肌を乾燥させてしまうもとになるので、絶対に厳禁です!
1日に2度お風呂に入れる時には、石鹸の使用は1日1回にするようにしましょう。
さっと水洗いでも身体についた汚れを洗い流すことができます。
2.部屋の加湿
お肌のコンディションは、環境にも影響します。
デリケートなお肌を守るには、お部屋の湿度調節を行うのが良いでしょう。
特に空気が乾燥する冬場は加湿が必須。部屋の湿度は、40~60%に保つのがベストです。
また冬に限らず夏場のクーラーでも乾燥することを忘れずに、1年中を通して、室温・湿度共に管理するようにしましょう。
3.しっかりと保湿を行う
保湿は、肌の水分と油分のバランスを整え、肌のバリア機能を高めることができます。
特にお風呂上りは、身体から水分が失われてしまっている状態なので、乾燥には要注意!
身体についたお湯をしっかりとタオルで押し拭きし、オムツをする前に水気をしっかりとってから、身体全体を保湿剤で保湿してあげましょう。
赤ちゃんの保湿剤には、クリームを始め、ローションやオイル、乳液、ベビーパウダーなどの種類があります。
赤ちゃんの乾燥肌対策のための保湿クリームの選び方
赤ちゃんの身体や顔に使用できる保湿クリームの選び方をご紹介!
まずは、選び方のポイントを確認しましょう。
ポイント1.低刺激であること。
赤ちゃんのお肌に適したクリームは、低刺激のものがおススメです。
化学成分(パラベン・アルコール・合成界面活性剤等)一切不使用の無添加・オーガニック商品が良しです。
皮膚科で処方されたクリームなら安心ですが、自分で購入する際には、成分を確認してから購入しましょう。
ポイント2.保湿力が高く、持続性のあるもの
セラミドやヒアルロン酸などが含まれているものは、保湿力が高く、持続性があります。
他、肌のバリア機能を高めてくれる天然由来成分にも注目してみましょう。
ポイント3.肌馴染みのよいもの
身体全体につけるものだからこそ伸びが良く、肌に馴染むものがベターです。
保湿力があってもベタつくものは、あせもの原因になってしまいます。
お肌にあったものを使うようにしましょう。
赤ちゃんの乾燥肌対策に人気の保湿クリーム9選
上記で紹介した選び方を参考に、赤ちゃんの乾燥肌対策におすすめの人気保湿クリームを9点みてみましょう。
1.【おススメ】ファムズベビー
産科・助産院でも導入!頭皮から顔、おしり、ひざなど全身に使える保湿力バツグンの保湿剤。
スプレータイプの泡を、乾燥しているお肌にやさしくすりこむだけ。つけ心地良く保湿が長時間続きます。
よだれかぶれやあせも、アトピー、乳児性湿疹のトラブルにも効果的。口に入っても安全な成分で出来てるのでお口周りにも安心して使えます。
パパやママの乾燥対策にも使用が可能で大変便利!「想像以上に保湿でき、お肌が潤う」と大好評です。
うちも使ってますが、あわあわが楽しくて息子も大喜びです!お風呂上りには「あわあわやって!」とせがまれます。笑
2.アロベビー オーガニック高保湿クリーム
国産オーガニックのメイドインジャパン。
赤ちゃんの肌の為にこだわった99%以上の天然由来成分配合。
天然のハマナエキスやセイヨウニワトコエキスが肌のバリア機能を高めます。
またオーガニックシアバター使用で、のびの質感が良く、自然とお肌に馴染みます。
無香料タイプ。つける度にすべすべ肌になるクリームで、大人気です。
3.パックスベビー ボディークリーム
ニコニコ笑顔マークが特徴のパックスベビークリーム。
無着色、無香料。ホホバ種子油、マカダミアナッツ油、ハイブリッドヒマワリ油の自然由来オイルと石鹸で乳化した保湿クリームが、お肌にスーッと馴染みます。
赤ちゃんの皮脂に含まれるパルミトイルオレイン酸で、お肌の調子をキレイに整える。これ一本で乾燥からお肌を守り、潤いある肌に導きます。
4.メルシーケア薬用クリーム
アトピー性皮膚炎、乳児湿疹など肌がデリケートな赤ちゃんでも安心して使用できる無添加・無香料・無着色のクリーム。
成分には、皮膚の修復・保護作用に優れ、肌の万能薬と言われる薬用ハーブ「カレンデュラ」を配合。
皮膚の水分量が上昇する数値が証明されている皮膚科医奨励の商品です。
5.アビーノ(Aveeno)ベビー保湿クリーム
子供のアトピー、アレルギー、敏感肌の方を対象に特化しているアメリカアビーノ社のクリーム。
天然のコロイド状オートミール・大豆・ミルクたんぱく質を強化し、水分が失われた皮膚の修復を行います。
低アレルギー性で無香料。全米で人気の商品です。
6.DHC薬用ベビーセラミド保湿クリーム
出典:https://item.rakuten.co.jp/
DHCのベビーケアシリーズ「ベビーセラミド保湿クリーム」は、保湿力高い植物性セラミド配合。
セラミドは、お肌の角質層から潤いをサポートし、肌のバリア機能を高める働きがあります。
つけた時ののびがよく、べたつかないテクスチャーで、肌荒れ、乾燥といったトラブルからお肌を守ります。
無香料。無着色・パラベンフリー・アルコールフリー・鉱物油不使用・天然成分配合・弱酸性。
7.アトピタベビークリーム
かさかさ・かゆみのトラブル解消アトピタベビークリーム。
アトピタは、ママのお腹の中にいた赤ちゃんの肌状況を研究。
胎脂成分に最も近い「ラノリン脂肪酸コレステリル」を配合し、肌の水分量を保ちながら保湿・保護します。
ノンアルコール・パラベン無使用、無香料・無着色。アレルギーテスト済です。
8.ユースキンI
生後3か月以降の赤ちゃんのかゆみ止めにはユースキン。
お風呂上りにすばやくお肌に塗ることで、乾燥した肌のかゆみをやわらげながら保湿を行い、肌に潤いを与えます。
1日数回、適量をすりこむようにぬると症状が改善していきやすくなります。
顔にも安心してお使いいただけます。
9.ピジョンベビークリーム
ベビー商品取り扱いのピジョンから、赤ちゃんにやさしいしっとりクリームが誕生。
胎脂に近い成分インステアリン酸コレステリル・セラミド2を配合で、かさつき防止&保湿を行います。
弱酸性、無着色、無香料、パラベンフリーで、安心してお使いいただけます。
ベビー保湿クリームで、本来のプニプニ潤い肌に
冬は乾燥の季節。赤ちゃんのお肌もトラブルを起こしやすくなります。
赤ちゃんは、乾燥から肌トラブルを起こすと、悪化してしまう可能性があるので要注意!
毎日のケアを怠らないように、クリームで保湿をしてあげるようにしましょう。
赤ちゃん用クリームは低刺激で、化学成分が含まれてないものが多いので、ママでもご使用が可能です。
赤ちゃんの肌に合ったクリーム使用で、お肌を健康に!
まだケアをしていない方は、是非今日から始めてみて下さいね。

