まだ言葉が話せない子供とのコミュニケーションってなかなか難しいし、モヤモヤしますよね。
何か伝えようとしてるんだけど、何が言いたいのかよくわからない・・・
そんな時に活躍するのがベビーサイン!
ベビーサインとは、まだ上手くしゃべることの出来ない赤ちゃんとお母さんの意思疎通をはかってくれる魔法の架け橋なのです!
魔法の架け橋といってもベビーサインのやり方はとっても簡単!
実は本格的な勉強など不要で、やろうと思えば今日からでもすぐに始められます。
近所のベビーサイン教室にも通ってましたが、基本的なところは今日からでもすぐに始められますので安心して下さい!
ここでは魔法のコミュニケーションツール『ベビーサイン』について、事前に知っておきたい6つの豆知識をご紹介します。

目次
1. ベビーサインって何?
「赤ちゃんが泣いているけど、まだ話すことができないからなぜ泣いているのか分からない」
「いつもと違う表情をして何か訴えてくるけれど、それが何が分からない…」
赤ちゃんと接していると、こんな気持ちに誰もが悩まされることかと思います。
分かってあげたいのに分かってあげられない、どうしたんだろうという不安。
もしくは、分かってほしいのに分かってくれない、伝わらなくてイライラしてしまう。
このような意思疎通を図りたいという場面で大活躍してくれるのがベビーサインなのです。
ベビーサインとはその名の通り赤ちゃんの合図。
言葉で意思を伝えられない赤ちゃんが自分の意思を伝えるのに手でサインをしてくれるのです。
お母さんはそれを見てわかってあげることができ、さらにお母さんの意思を伝えることができます。
2. ベビーサインはいつから始めれば良いの?
早くから始めてももちろん赤ちゃんにとって悪影響はありませんが、だいたい6カ月~1歳半からベビーサインを始めると効果的だと考えられています。
赤ちゃんによって成長の個人差があるのでいつからと一概に言えませんが、お座りができるようになって周りの人や物に注意が向くようになってくる時期が始め時とされています。
ベビーサインは言わば手話のようなものです。でも手話って覚えるのに苦労するし、ましてや赤ちゃんに覚えさせるなんて難しいですよね。
3. ベビーサインってどうやって赤ちゃんに教えればいいの?
勉強もせずに自己流のサインで赤ちゃんと意思疎通ができるなんてとっても嬉しいですよね!
でも、赤ちゃんにどうやって教えれば…赤ちゃんは話すことができないだけでなく、お母さんの言っていることも理解がまだ難しいはず…
でも安心してください。
たとえば「おっぱい」の時間の時、「おっぱい飲むよ~」と語りかけながら片方の手を胸の前に持ってきてグーパーする、なにかを「おしまい」にするとき「おしまいだよ~」と語りかけながらごちそうさまのジェスチャーを加える。
こんなふうに、いつもの赤ちゃんへの語りかけにあなたの作ったサインを手で加えるだけ!それだけで赤ちゃんが徐々に理解していくことができるのです。
4. ベビーサインってどうやるっていう決まりはあるの?
私は近所のベビーサイン教室に通っていました。
でも実はこのベビーサイン、どうやるかなどの明確な決まりは特にないのです。
つまり自己流でOK!
ママと赤ちゃんの間で使うだけなので二人の間で二人だけのサインを作っていいのです。
自己流であれば、自分で作ったジェスチャーを覚えておく必要はあるけど、誰かが決めたことを覚える必要はありません。
これなら忙しくて教室に通う暇がないママさん達も助かりますよね!
とにかく、赤ちゃんとコミュニケーションを取る手段ですので気負わず楽しみながら色々試してみましょう。
5. 赤ちゃんがベビーサインをなかなか覚えてくれない…
赤ちゃんがすぐ覚えてくれるわけはありませんので、ベビーサインは気長にやっていきましょう。
伝わらないからといってイライラしてしまうのであれば逆効果ですよね。
赤ちゃんに「教える」という意識でベビーサインを語りかけと同時に行うのではなく、赤ちゃんに「見せる」気持ちで行いましょう。
気持ちが伝わった時には何とも言えない幸せな感覚になりますよ!
6. ベビーサインを覚えさせると言葉を発するのが遅くなる?
生まれてすぐにベビーサインを覚えさせるとその後、言葉を発する発語時期が遅れるなんていわれていたりします。ですが、実はそんなことありません。
時期が来れば、ママやパパのしゃべる言葉を真似をしようと、自然と話し始めるので心配は不要です。
むしろベビーサインでお母さんと赤ちゃんが目と目を合わせて言葉とサインで会話することのはその後の発育にも良いと言われています。
赤ちゃんがベビーサインを使ってママと意思疎通がはかれる喜びを知ることで、積極性がうまれます。
ベビーサインで子育てライフをより楽しもう!
ベビーサインのやり方など、思ったよりも自由なことに驚かれたのではないでしょうか?
あなたと赤ちゃんのコミュニケーションの手段がベビーサインですので、せっかくですから、あなたのオリジナルサインを作ってみましょう。
私もベビーサイン教室で色々と教わりながらも、独自のサインを作って息子とコミュニケーション取ってましたよ!
やっぱり話せなくても「意思」は持ってますので、その意思を疎通できるとお互いに絆が深まる印象がありました。
あなたもぜひ、乳幼児の育児を楽しむために実践してみてはいかがでしょうか?