子育て・ライフ

パートナーは外国人!国際結婚のメリット&デメリットとは?

今や国際結婚は珍しくない時代です!(←と偉そうに言ってみた!笑)

まあ、うちは国内結婚ですけど。笑

いやでも実際に、30組に1組が国際結婚というデータがあるように、パートナーが外国人というのが以前と比べると増えてきています。

れいくん
れいくん
2020年からのコロナパンデミックで状況は少し変わっているかもしれないね。

ちょっと前に流行ったNHKの朝のドラマ、「マッサン」でも話題になったような夫婦に憧れる若い世代も少なくないのではないでしょうか。

しかし現実は、いいことばかりではないようです。
国際結婚の夫婦が感じるプラスの面とマイナスの面を両面から見ていきましょう!

国際結婚【メリット編】:結婚して良かったところは?

コロナが流行る前までは国際結婚に関するTV番組や出版物、ブログは大人気!

特に国際結婚して良かったという感想の多かった点をまとめてみました。

言語の習得ができる

母国語以外の言語を早く習得したい場合は、その国の彼氏や彼女、友達を作ることが一番である!といわれているように、生きた言語を学ぶことが出来ます。

パートナーだったらなおさらの事。お互いを理解してもらう為に、必死で会話をするはず。

はじめは苦労するかもしれませんが、自国で勉強するより言語の習得が早いのは言うまでもありません。

自分の国の良さを改めて知ることができる

海外で生活している場合、今まで当然だと思っていたことが文化や習慣の違いによって気付かされ、改めて自分の国(日本)の良さを知ることが出来ます。

と同時に、国(日本)のことを聞かれる機会もある為、自国の文化や伝統、歴史等を相手に伝えることにより、自国のことを深く知ることが出来ます。

マナーや礼儀作法・おもてなしの心・接客は、日本が誇るべきところの一つだと言えます。

他国の文化や習慣を学ぶことができる

生活することにより、今までと違った文化や習慣を目の当たりにし、自分の中の価値観が変わり、視野を広げることが出来ます。

生活習慣に関しては、メリットやデメリットがつきますが、それを克服することによって、一回り成長した自分になれるでしょう。

帰省=小旅行?!海外旅行の気分を楽しめる

国際結婚をするとどちらかの家族と離れ離れになる可能性が高くなります。

離れている法については帰国は待ち遠しいイベントです。

そして・・・待ちに待った帰国日。

国際結婚の場合、どちらかの国もしくは第三国で暮している方もいますが、自分の国に帰国する際は、家族の一大イベントになります。

新鮮味があり、滞在期間は、とても楽しい思い出になるでしょう。出迎えてくれる家族との距離も縮まります。

ハーフの子供の特権がある

国際結婚の場合、多くの場合は子供がハーフとなります。

そうなると、子供がバイリンガルになる確率が高くなります。それぞれの親の母国語を操り、お互いの国の架け橋となる存在になります。

人種という枠に囚われづらくなり、多くの可能性が期待できるでしょう。

20歳になり成人した時に国籍が自分で選べる点も良いことだと思います。

国際結婚【デメリット編】:国が違うからこそ理解しがたい?

国際結婚でのメリットもたくさんありますが、反対にどうしても理解できない!受け入れがたい・・短所というべき点をまとめました。

婚姻手続きやビザの申請が困難

国際結婚で最初に苦労すること。それは、日本人同士の婚姻手続きに比べ、ビザの申請・健康診断・無犯罪証明等々各種手続きが必要になることです。

必要書類を役所や大使館で聞いて揃える作業から、自国の婚姻届に翻訳をつけて提出しなければいけない等などの手続きがいる国もあり、結婚届けを出すまでに一苦労します。

文化・習慣の違い

文化や習慣の違いによる衝突は避けて通れません。育ってきた環境が違っていても愛があれば乗り越えられるというのは、大きな間違い。

無理だと感じるところは、お互いが譲りあい協力しあうことによって、始めてお互いのルールが作られうまく生活していけるものです。

自分の国は、こういう習慣だ!と決め付けずに、尊重し合いながら生活していかないとお互いがストレスになり、爆発してしまうでしょう。

言葉の壁

国際結婚カップルのどちらかが、自国の言葉を話すことになります。日本に住んでいるなら日本語、他国に住んでいるなら他国の言葉というのがほとんどですが、言語を習得するまでには、さまざまな言葉の壁にぶつかります。

「一番伝えたい相手に、自分のいいたいことが伝えられない。」「自分のいっている意味を理解してくれない」という悩みをもっている方がたくさんいます。

また上手に話せるようになっても、体調が悪い時やふとしたトラブルで動揺している時など、普段よりうまく話せない時があります。

言葉の習得には、ある程度の期間と努力が必要です。下手でもかまいません。どんな時でも一生懸命伝えて、言葉の壁を乗り越えていきましょう。

帰国するのにお金がかかる

往復航空券に加え、換金となると一気にまとまった資金が必要になります。

子供の夏休みや冬休みにあわせて帰国となると、どうしてもハイシーズンになってしまい航空券が高いというマイナス面があります。

また、自分の国に帰国するので精一杯で、なかなか他の国へ旅行にいくのが難しいという悩みをかかえている方もいます。

老後の不安

日本のように社会保障がきちんとしていない国がたくさんあり、将来の老後に不安を抱いている方が少なくありません。

その為、日本を離れていても国民年金を日本で納めている方もいます。

海外で仕事をしている方は、動けるうちに貯めておこうという危機感をもっている方がたくさんいます。

相互の理解と協力で乗り越えよう

国際結婚ならではのストレスや悩みは多いといっても、国際結婚に憧れを抱く人が少なくないのが現実です。

コロナパンデミックにより、かなり生活様式が変わり状況も変わってしまいましたが。

そして実際に国際結婚をした方達は、ちょっとのことでは動じない精神力をもって他国で頑張っています。

将来を誓いあった相手が外国人であったなら、多かれ少なかれ訪れる困難を乗り越えて、良い夫婦になってもらいたいと思います。

前に流行ったNHKの朝ドラじゃないですが、マッサンとエリーのように、生涯最後の時が訪れるまで仲良く連れ添いたいですね。

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