「え~~~ん」
新生児の赤ちゃんが泣く大きな理由は2つ。
お腹が空いたかオムツが汚れたか・・・
オムツが汚れたらすぐに取り換えないとおしりがかぶれてしまいます。
赤ちゃんのキレイなすべすべのお尻が、オムツでかぶれて真っ赤になってしまうと痛そうだしかゆそうだし本当に可哀そう!
だからといって、オムツをさせないわけにはいかないし、お母さんは頭を抱えてしまいますよね。
でも、もしかしたら、いつもの習慣をちょっと変えるだけで、オムツかぶれを予防もしくは治してあげることができるかもしれません。
そこで、オムツかぶれの原因とその対処法を7つご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい!

目次
赤ちゃんのオムツかぶれの原因は?

赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚と違って刺激から守る力が非常に弱いです。
それに加えて、オムツの中は汗やおしっこやうんちで蒸れて皮膚がふやけ傷つきやすい状況となっています。
そのため、大人にはなんてことのないちょっとした刺激や、おしっこやうんちが時間を経て刺激が強くなること、オムツのサイズが合っていなくて皮膚が擦れてしまうことなどがオムツかぶれを引き起こしてしまうのです。
新生児のオムツかぶれ7つの対処法とは?

オムツかぶれの原因は理解できたけれど、オムツを辞める!という選択はできませんよね。そこでオムツかぶれをさせないようにする対処法を7つご紹介します。
1.毎回うんちの後はシャワーで洗う
とにかく清潔な状態を保つのが一番です。
うんちの後はシャワーで流してあげることができればおしりをおしり拭きで強く拭き取る必要もなくお湯で流してあげるだけで清潔に保つことができます。
2.お湯で拭き取る
シャワーで流してあげるのが一番良いですが、なかなか大変ですよね。
そんなときはぬるま湯をペットボトルや洗剤の容器、スプレーの容器などに入れてオムツ替えの時に使ってみてください。
おしり拭きだけで拭き取ろうとすると余計な力が入って刺激となってしまいますが、この方法ならキレイに優しく拭き取ることができます。
3.オムツをこまめに替える
新生児期はうんちの回数が非常に多く、特に完全母乳だと消化が良いため、1日におっぱいを飲んだ回数分(約7~10回)うんちが出ます。その回数に合わせてオムツに気を配ってこまめに替えることで清潔な状態が保てます。
4.しっかりと乾いた状態でオムツをはかせる

いくらキレイに汚れを拭き取ってあげても皮膚が濡れている状態だとオムツの中を蒸れさせる原因をつくってしまいます。
おしりを拭いてあげた後は乾いた柔らかいタオルや布で押さえ拭きをしてあげるか、ドライヤーなどの柔らかい風を使って乾かしてあげてからオムツをはかせてあげましょう。
5.汚れを拭き取る時は力を入れずベビーオイルなどを使って優しく
外出中などはシャワーで流してあげたり、お湯で拭き取ってあげたりすることはなかなか難しいですよね。そんなときはベビーオイルなどを使って汚れを浮かせて優しく拭き取ってあげましょう。
ベビーオイルは汚れを取るためのものなので使ったらキレイに優しく拭き取ることもお忘れなく!
6.おしっこのときはおしり拭きを使わない
おしっこのときはおしり拭きを使うのではなく、オムツの乾いた部分で押さえる程度にしましょう。
清潔に保つということを意識するのはとても良いことですが、毎回おしり拭きで拭かれてしまうと肌へのストレスや負担が大きいのです。
7.オムツのメーカー・サイズを変えてみる
今使っているオムツのメーカーがたまたま赤ちゃんに合わない場合もあります。いろんな方法を試してもうまくいかないときは思い切ってオムツのメーカーを変えてみましょう。
また、オムツのサイズが合っておらず、擦れて肌を傷つけてしまっている場合もあります。新生児と言っても大きさは個人差がありますよね。赤ちゃんに合ったサイズを見つけてあげてください。
まとめ

赤ちゃんのオムツかぶれはちょっとした心がけひとつで防げます。
まだ、言葉も上手く発せない赤ちゃんに辛い思いをさせないよう、パパやママがしっかりと気をつけたいものですよね。
赤くただれてしまって炎症を起こす前にしっかりとケアしましょう。

