GWやお盆休み、年末年始など、長期のお休みに合わせて、お子さんと共に旅行や帰省を考えているパパ・ママは多いのではないでしょうか?
長期の休暇となると、いつものお休みの日には行けないような遠いところまで行きたくなりますよね!
そんなとき、パパ・ママの心配事といえば、「移動中の電車で、子どもが泣きだしてしまったらどうしよう!?」といったことではないでしょうか?
泣きやまない子どもに対しての冷たい視線が気になってしまいますよね。
特に新幹線など、長時間乗り降りができないものだと、その不安はより大きくなりますよね。
そこで、今回は、新幹線などの電車でお子さんとスムーズに移動する秘訣をご紹介いたします。

1. まずは、車両の一番前か後ろの席を確保!

例えば、新幹線で東京駅から新大阪駅まで行こうとすると、約2時間半かかります。
そもそも子どもはこんなに長い時間じっとしておくことは不可能でしょう。どんなに大人しいお子さんでも、多少はグズってしまうのではないでしょうか。
しかしながら、座席で泣きっぱなしの子どもをあやすのも、他の乗客の方から冷たい視線が向けられているような気がしてしまうものですよね。
そんなときは、スムーズに席を立ち、子どもを連れてデッキ部分に移動してしまいましょう。場所が変わると、比較的泣き止むお子さんは多いようです!
長時間の乗車ともなると、あやすために何度も席を立つことになる可能性が高いため、すみやかにデッキへ移動できる車両の一番前もしくは後ろの指定席を取っておきましょう。
また、特に小さいお子さん連れの旅行だと、荷物も増えますし、ベビーカーなど大きなものも必要になりますよね?
新幹線の車両の一番前の席でしたら、他の席よりも足元のスペースが広いですし、一番後ろの席だと、スーツケースやベビーカーを置いておけるスペースがありますので、使わせてもらうことも可能です。
そういった意味でも、小さいお子さんと新幹線に乗る場合は、車両の一番前、もしくは一番後ろの席を確保しておくと、パパ・ママも安心ですよ。
2. お昼寝の時間に合わせて乗車する
移動中の車内で眠ってくれるととっても楽ですよね!
そこで、お子さんのお昼寝タイムに合わせて乗車をすると、スムーズに寝付いてくれる可能性が高くなります。
例えば、まだ2回のお昼寝が必要なお子さんの場合でしたら、10時頃に乗り込む、1回のお昼寝になった少し大きくなったお子さんの場合でしたら、お昼ご飯のあと、といった具合です。
ただ、1歳をすぎてきますと、珍しい電車の車内にテンションが上ってしまい、全然寝付けないといったことも考えられます。
そこでオススメなのが、駅周辺でお昼ごはんを食べさせることです。
だいたいの駅周辺にはお昼ご飯が食べられる施設があります。お子さんにとっては目新しいお店ですので、きっと大喜びするでしょう。
つまり、お子さんのテンションをこのランチタイムで爆発させ、眠くなるくらいに疲れてもらうのです。
お腹もいっぱい+はしゃいで疲れることで車内に入ってスムーズに寝付いてくれますよ!
3. 黙々と楽しめるシールブックを用意

お子さんの年齢にもよりますが、子どもはシール貼りが大好きですよね?
お家では「そこにシール貼っちゃダメ!」なんて注意している方も、電車での移動中は存分にシール貼りをさせてあげましょう。
ブックタイプで大量にシールがつけられているものがオススメです。
いつもは1枚とか少ない数しか貼れないシールが大量に用意されていることだけで、お子さんは大喜びでシール貼りに夢中になってくれます。
また、シール貼りは音もでませんので、公共の交通機関を利用しているときに最適です。
4. 個室やキッズスペースのある電車をチョイス!

なんと、個室やキッズスペースが用意されている電車があることはご存知ですか?
例えば、新大阪~博多間を走る山陽新幹線には、4名用の個室や、運転手気分が味わえる運転台、男子が夢中になれるプラレール、プレイゾーンが完備されている車両があります。
また、JR四国では、お子さんが大好きなアンパンマンを随所にちりばめた列車が走っています。内装までアンパンマンのキャラクターでいっぱいです!特に徳島県と香川県を走る路線には、靴を脱いで上がれるプレイルームも設置されています。
その他、東京~伊豆急下田を結ぶ、「スーパービュー踊り子号」には、泣いても騒いでも気になりにくい、お子様専用のお部屋が用意されています。
これらは一例ですが、行き先によっては、このようにお子さん用のスペースが設けられている電車を選んでみるのも、良いのではないでしょうか?
まとめ
今回は、お子さんと一緒に旅行をされるときに、気になってしまう「泣き声に対する他人の冷たい視線」を回避する秘訣をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
移動中、お子さんが泣いてしまうのは仕方のないことです。
しかし、ちょっとしたポイントを工夫することで、お子さんもパパ・ママも楽しい旅行にすることができますよ!
是非参考にしてみてくださいね。

