子育て・ライフ

暑くなると要注意!赤ちゃんの「あせも」その予防法4選

小さい子供のを持つ親として夏が来るこの季節の悩みの1つに「あせも」があります。

子供って本当に外で遊ぶのが好きで、氣付くと汗だくになってることがしばしば・・・

別に汗を放置してるわけではなく、顔の汗はぬぐったりしますが、身体の汗はどうしても放置してしまいがち。

すると・・・「あせも」がぽつりぽつりと出現してたりするわけです。

大したことはないと、お肌ケアを怠ると大変な肌トラブルを引き起こす可能性があります。

赤ちゃんのあせもの原因や予防法、知ってそうで知らない基礎知識やお肌のケアについてご紹介致します。肌トラブルから赤ちゃんを守る為に、一緒に解決していきましょう。

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赤ちゃんのあせもってそもそも何?出来ちゃう原因はあるの?

あせもとは、その名の通り「汗」が原因です。

赤ちゃんは、新陳代謝が活発で、体温が高い為、すぐに汗をかいてしまいます。また大人の肌より汗腺があり、大人以上に汗をかくと言われています。

あせもは、汗をかいて汗がたまりやすいおしりや背中・首・頭にできやすい傾向があります。

これは、汗が肌表面や汗こうに長時間たまることで、炎症を起こし、あせもとなって症状が現れるからと言われています。

赤ちゃんのあせも予防法を4つご紹介

あせもを予防するには、まず汗をかかない環境を作ることが大切です。

とはいっても、赤ちゃんは汗をかくもの。あまり神経質に考えてはいけません。あせもから赤ちゃんを守る為には、以下のことに気をつけましょう。

1.室温を一定に保つ

赤ちゃんのあせもを防ぐためには、できれば日頃からクーラーで室温を23度~25度くらいに保つようにしましょう。

よほど過ごしやすい環境でない限り、日本の夏はじめじめ暑いもの。網戸にして空気を入れ替えても夏場は30度を超えることが常です。そのため、今は熱中症予防としても冷房の使用は推奨されています。

寝ている時も、汗をたくさんかくので、クーラーをつけるか扇風機を使うかで、汗を大量にかかないように工夫しましょう。その際、扇風機を直接赤ちゃんにあてるのは体温を下げ過ぎるので危険です。首ふり機能を上手く使うなど工夫して下さい。

2.シャワーで身体を洗う。又はタイルで身体をふきましょう!

外で汗をかいた時・寝起きで汗をたくさんかいた時は、シャワーで汗を流してあげると良いでしょう。1日に2回、3回シャワーを浴びても良いと思います。

ここで気をつけていただきたいことは、身体を石鹸で洗う必要がないことです。

毎回石鹸やボディーソープをつかって身体を洗うことにより、必要な皮脂をとってしまい、乾燥肌になってしまう可能性があります。

汗をかいた時は、軽くシャワーをあびる程度でOKです。

シャワーが億劫だと思う時は、濡れタオルを使って、やさしく拭いてあげましょう。敏感なお肌を傷つけないように気をつけて下さい。

3.通気性・吸収性の良い服を選びましょう

赤ちゃんの身体が熱をこもらないようにする為には、汗をよく吸う吸収性に優れた下着や通気性の良い下着を着せてあげましょう。

肌さわりがやわらかく、通気性・吸収性に優れている素材は、「綿」です。綿以外の「メッシュ」素材も赤ちゃんの体温調節に役立ち、優れた素材だと思います。

また、おむつも熱がこもりやすく、特に夏場は気持ちが悪いです。おむつ換えはこまめに行って下さい。

4.保湿をしてあげましょう

冬場はもちろん、夏場も保湿対策が必要です。赤ちゃんの肌は、大人の半分の水分量しかない為、とてもデリケートなお肌です。

紫外線・クーラー等の刺激からデリケートなお肌を守る為にも、ベビー用のボディークリームやベビーオイルで、保湿してあげましょう。

あせもは、乾燥肌の赤ちゃんほどなりやすいため、普段からケアをしてあげて下さい。

既に子供にあせもが出来てしまった時はどうする?

あせもの症状が現れた場合は、肌を清潔な状態にしてあげましょう。

一番良い方法は、身体を洗ってあげることです。身体を洗った後に、市販のお薬を軽くぬってあげると、2~3日ですぐよくなります。

引っかき傷を作らないように、爪をこまめに切ってあげて下さい。頻繁に痒がる時は、赤ちゃんの手に通気性の良い素材のミトンをつけて予防しましょう。

あせもがひどく炎症が続いて治らない時は、皮膚科に行き、薬を処方してもらいます。炎症がある場合は、一般的に「ステロイド薬」が処方されます。

ステロイドの処方については、医師から説明されたとおり、使い方には十分注意して下さい。治ったからといって、自己判断で勝手に使用を中止しないようにしましょう。

放っておいたら危ない!知ってるようで知らないあせもの知識

あせもの種類は2種類のタイプがあります。

一つ目は、赤く、ちくちくしたかゆみが特徴のあせもです。もう一方は、透明色か白っぽい色をしたあせもで、かゆみはほとんど感じません。

新生児に多くみられ、「水晶様汗疹(ししょうようかんしん)」という名称です。

あせもだからとお肌のケアをしないで、放っておくと、引っかき傷が菌に感染して「とびひ」になります。
とびひになるととてもやっかいです。

とびひは、水ぶくれやかさぶたの状態で、かゆみと痛みがあります。かいてしまって、水膨れがやぶれると菌が周辺に飛び散り、広がってしまいます。

また、アトピーの原因を作ってしまう恐れがあります。

まずは、あせもにならないようにケアをするのが大事ですが、とても痒がったり、とびひになってしまった場合は、すぐに皮膚科を受診して下さい。

まとめ

赤ちゃんのデリケートなお肌は、いろいろなものから影響を受けやすいです。あせもも肌トラブルを招く悪影響の一つであることを認識しましょう。

お肌を清潔に保つ為には、親が赤ちゃんと向き合い、ちゃんとお世話をしてあげることが大切です。あせもになる前に、上記で紹介した対処法を実践してみて下さい。

ちなみに、うちはあるベビークリームでケアしてます。

ファムズベビーっていうムースなんですが、少し高いですが口に入れても安全というのと、保湿性が氣に入ってリピートしてます。

炎症が起きたら一応使用は止めてますが、予防としてはかなり効果を実感しています!

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