出産した途端、子育て中心の生活が始まりママはもちんパパも毎日大忙しです。
さらに、子育ては思うように上手くいかず、悩んだり、疲れてしまうママ・パパがたくさんいます。
特にパパが仕事をしている場合は、育児の中心はママになりますからママの苦悩はパパには想像できないでしょう。
そこで、うちの過程で妻が実践していたことをヒアリングしながら、特にママが育児に疲れたときに試してほしい5つの方法を記事にしてご紹介します。

目次
1.とにかく眠る

睡眠不足は、体の不調を引き起こすきっかけになります。
ママは、昼間は子どものお世話と家事に忙しく夜間もオムツ交換や授乳、夜泣きの対応など、睡眠不足になっていることが多いので、意識して赤ちゃんがお昼寝した時に一緒に眠るなどして睡眠不足を解消しましょう。
産後のママは、プロラクチンというホルモンが多く分泌され、このホルモンが睡眠の質を高めてくれています。
ほんのちょっとした時間でも上質な睡眠になるので、仮眠程度の睡眠でも効果があります
2.赤ちゃんを預けて好きなことをしてみる
子ども中心になってママの時間が取れていない・・・ということはありませんか?
ママ自身の時間も大切にすることが重要です。
パパや両親に思い切って子どもを預けてママ自身の時間を作ってみましょう。
パパや両親も、頼まれると喜んでくれます。
どうしても預けることができない場合は、保育園の一時預かりを利用したり、最近では、ショッピングモールやサロンなどで託児を行っている場所もあるので上手に利用してみましょう。
子どもを預けてまで好きなことをするなんて・・・と罪悪感を感じるママもいるようですが、子どもとほんの少しの間、離れてみるだけでも気持ちがスッキリし「また頑張ろう!」と思うことができるものです。
3.育児の中で出来ていることに目を向ける

毎日の生活を振り返って反省ばかりいていませんか?
反省となると、できていないことに注目してしまうので、気持ちも暗くなってしまいます。
そこで、できていないことではなく、まず、できていることに注目してみましょう。
- 今日は絵本を読み聞かせして楽しかった。
- いつもより長くお散歩した。
- スーパーで大特価品を見つけた。
- 夕食のおかずの味付けが上手にできた。
- 朝、目覚まし1回で目が覚めた。
など、当たり前にできていることでも、それは間違いなくできていることの一つです。
実は、毎日を送る中で、「できていないこと」より「できていること」の方がたくさんあります。
自分自身ができている自分を認めてあげると、気持ちが楽になります。
4.本を読む
子育て中は読書の時間を取ることが難しいですが、章ごとに読めそうな本を選んで、ちょこちょこ読書がおすすめです。
ここでは私が選んだ3冊をご紹介します。
1.ママはテンパりスト

とにかく笑える育児漫画です。
断乳やおむつはずれの苦労など共感できるエピソードもゲラゲラ笑ってしまいます。
適度に力の抜けた著書の育児も参考にできます。
2.子どもはみんな天才だ!
全国のママや教育関係者から集められた中から厳選された子どもの名言と、著者ひすいこたろうさんのコメントが面白い1冊。
子どもを持つことができた喜びを改めて感じることができます。
3.ママがおばけになっちゃった!
NHK教育テレビの中の数々のイラストや歌詞に携わっているのぶみさんの作品。
今年の7月に発売されて反響を呼び、日本で1番売れている絵本とも言われています。
絵本を開くとすぐ、ママが死んでしまうという悲しいお話ですが、子どもと一緒に過ごせる今を大切に思うことができる1冊です。
5.自分へのごほうびをプレゼント

ママは毎日頑張っています。これって本当にすごいことです。
例えば、ケーキ屋さんやコンビニのスイーツやお洋服、パパからのハグなど、高価なものでなくて良いので、頑張った自分に時々ごほうびをプレゼントしましょう。
ほんのちょっとしたことで簡単に気分転換することができます。
まとめ
子育ても頑張っているからこそ疲れてしまうものです。
疲れをためてしまうと、体調を崩してしまい、お子さんも悲しい思いをしてしまいます。私自身も、体調を崩すまで頑張ってしまうママでした。
でも、今は、疲れがたまる前に上手く対応し、子育てを楽しむことができています。まずはママ自身を大切にして、子育てを楽しいと思える時間を増やしてくださいね。

