あなたも嫁姑問題で悩んでますか?
実は世の中のお嫁さん(嫁いできた女性)を悩ませている問題の1つが嫁姑問題なんです。
特に育ママ世代の義理の両親はまだまだ心身共にパワフルです!それゆえに嫁姑問題が顕著に現れやすい世代なのでです。
まあ、でも出来ることなら穏便に、お互いにとって居心地の良い関係を築きたいものですよね。
今回は、嫁姑問題の原因となりがちな「3つの困ったお姑さんのタイプ」と「なぜ?」から読み解く、解決方法(言葉)をご紹介いたします。

目次
困ったお姑さんは主にこの3タイプ
あなたのところにも悩みを運んでくるお姑さんいますでしょうか?
世の中の多くのお嫁さんを悩ませるお姑さんの3タイプをご紹介します。
困ったお姑さんタイプ1:アポなし訪問型お姑さん
姑のアポなし訪問はもはや「襲撃」・・・笑(←いやいや笑えないし)
「アポのない突然の来訪」はお嫁さん側に最も嫌がられていることの1つです。来訪というよりも「襲撃」に近いと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
実際にアポもなく家に来られたら、散らかっている部屋を片付ける間もありませんし、いろいろと見られたくないものを見られてしまう可能性があるため、とっても嫌な気分になりますよね。
それはお姑さんだけではなく、仲の良い友人でも同じことがいえるのではないでしょうか?
ではなぜこのようにお姑さんは突然のアポなし訪問をするのでしょうか?
それはズバリ「可愛い息子が快適に暮らせているのか知りたい」という心情からの行動といえます。
例えば
ちゃんとご飯を作ってもらえているのだろうか?
掃除や洗濯はしてもらっているのだろうか?
お姑さんは、こういった生活面での心配をしている可能性があります。
お姑さんにとってあなたの旦那様はいつまでたっても可愛い息子であることは間違いありません。その愛情が心配に変わってしまうことは、ある意味仕方のないことでもあります。
このタイプに効く「言葉」とは?
そんなお姑さんに効く言葉は「旦那様は元気に毎日会社に行っていますよ」といった、旦那様の生活面が上手くいっていることを伝える言葉です。
「ちゃんと炊事・洗濯・掃除はやっています!」といった直接的なアピールよりも、要はお姑さんに安心してもらうのです。
そのように顔を合わせる度に、旦那様の近況を報告することで、お姑さんは安心し、突然の訪問も落ち着いてくるのではないでしょうか?
困ったお姑さんタイプ2:子育てに口をはさむお姑さん

こちらのタイプのお姑さんも、お嫁さんにとって頭の痛いことですよね。
ただでさえ大変な子育てなのに、小言をいわれると「何故ダメ出しをされるのか」と自分が否定されてしまったような気持ちになってしまい、ここから両者の摩擦が生じてしまうのです。
では、なぜ子育てに口をはさむのでしょうか?
このタイプのお姑さんはとても分かりやすいです。シンプルに、「孫が可愛い」これにつきるのです。
決してあなたに文句が言いたい訳ではなく、孫を可愛がるあまり、心配になっているのです。
「こうした方がいいんじゃないかな?」といった自分の育児経験を元に、育児方法をお嫁さんに教えてあげることで、より孫にとってプラスの環境になってほしいと考えているのでしょう。
このタイプに効く「言葉」とは?
そんなタイプのお姑さんには「参考にしたいので、◯◯について教えてください!」といった、先人の知恵を拝借する言葉が効きます。
お姑さん自身の自尊心を高めつつ、子供についての意見も言ってもらうことが出来るので、悪い気はしないはずです。
もちろん全てお姑さんの方法に従う必要はありません。あくまでも参考程度で大丈夫なのです。
こちらから、このように切り出すことで、お姑さんの「教えたい願望」も満たされますし、お嫁さんにとっても「小言」に聞こえなくなるのではないでしょうか?
困ったお姑さんタイプ3:「あなたの好きなように」と言いながら陰口を言うお姑さん

特に結婚や妊娠、出産、家を建てるなどのイベントが多い若い世代に多発しがちな、このような問題。
自分の前では「あなたの好きなようにしてね」と物分かりの良いような発言をしているのに、実は不満だったようで他の人にそのイライラをぶちまけていたり・・・。
お嫁さんとしては「なぜ!?」と戸惑ってしまいますよね?
このタイプのお姑さんは、実は完璧主義な方が多いそうです。
お姑さんは「完璧主義=嫁との関係も良好であるべき」、といった理想をもっていることが多いのです。その反面、完璧主義であるため、まだまだ人生経験の少ないお嫁さんに任せるのも心配・・・。
そういった理想と現実のギャップにより、生み出された嫁姑問題とも言えるでしょう。
このタイプに効く「言葉」とは?
このタイプのお姑さんの「あなたの好きなように」は鵜呑みにせず、「お母さんはどう思いますか?」といった、意見を求める言葉が効くでしょう。
この言葉で、息子夫婦のことに一枚かめていることで、お姑さんの満足度は高まります。
もちろん全てお姑さんの意見を取り入れていたらキリがないので、あくまでもお話をしている中で「自分の意見を主張しすぎず、一応お姑さんの意見を聞いておく」といったスタンスがベストなのではないでしょうか?
その後、お姑さんの意見と違う方向性となった場合は、旦那様から「俺がこうすることに決めたから。いろいろ教えてくれてありがとう」と、報告+感謝をしてもらうようにします。そうすることで、余計なトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
まとめ

あなたのお姑さんにあてはまるタイプはありましたか?
まあ勝手に3つに分類しているだけなので、「こんな簡単に分けられないよ!」と思う方もいるかと思います。
でも、とにかく方向性を見つけて、より良い嫁姑関係を築くためにある程度分類して傾向をつかむだけで解決策の方向性も見えやすくなります。
一番やってはいけないのは「火に油を注ぐ行為」です。
より関係性を悪化させることだけは避けねばなりません。
ということで嫁姑問題をこじらせないためには、出来るだけお姑さんの言動を受け流すことが肝心と言えるでしょう。
そして受け流すためには、それぞれのタイプにあった、言葉と対応が大切です。
是非タイプ別に対応策を実践してみてくださいね!

