妊婦さんの旅行は旦那さんとの二人旅も人気ですが、子供と一緒の旅も人気です。
特に小さいうちに色んなところへ連れて行くと、感受性が強くなるなんていう話もよく聞きますので積極的に子供を旅行に連れていこうと考える人が多いようです。
家族との大切な思い出にもなりますから、準備から気合も入りますよね。
ですが、張り切りすぎてこんなミスをしてしまったという方はいませんか?
トラブルが起こって、手持ちのものじゃ対処できなかった。
宿泊先に用意してあると思っていたものが、実際は用意されてなかった。
こんなことが、旅行先で起こるかもしれません。そうならない為にも、準備を怠らないようにしましょう。
そうすれば、お子さんも安心して旅行を楽しめます。後で大変だったなんて話にならないように、いい思い出になる子連れ旅行で必要な物をここで紹介していきます。
4つのタイプ別で紹介していくので、ご自身に当てはまるところをよく見ておいてくださいね。

目次
子連れ旅行のパターン1:子供が乳児の場合

まずは0から2歳までの、乳児のお子さんと旅をしたいママさんの持ち物からです。どこかの薬局やコンビニで揃えばいいやと考えず、自宅でしっかり準備しましょう。
まずは基本的なものから、保険証と母子手帳です。これは子供に何かあった時の為に欠かせないので、絶対に忘れないようにしてください。
次に紙オムツですね。行き先で買えばいいじゃん、て思われる方もいますが、使い心地がいつもと違うだけでも、赤ちゃんって不機嫌になってしまいます。
それにかぶれの原因にもなるので、いつも使っているものを持参しましょう。あとお尻ふきもお忘れなく。
あとは赤ちゃんの食べ物関係です。ミルクが必要なら、粉ミルクと哺乳瓶を持っていきましょう。それと哺乳瓶洗浄も一式持っていくとグッドです。粉ミルクは1回分づつ小分けにしておくと、手間が省けて楽です。
離乳食が必要な場合は、離乳食だけよりもスプーンや容器がセットになっているものを持っていくといいです。
容器セットだけ持っていくのもいいですが、旅先で離乳食を扱っているお店が見つからない可能性もあります。なので、やっぱり全て付いているセットがおすすめです。
あとはお店で赤ちゃんが服などを汚してしまってもいいように、タオルやガーゼなども持っていくといいです。着替えも持っていたほうがいいもので、たとえ日帰りでも一式持っていたほうが安心できます。
そして赤ちゃんの体調が心配な方は、体温計も検討してみてください。
子連れ旅行のパターン2:子供が幼児の場合

動き回るやんちゃな幼児になると、また荷物が違ってきます。でも中には、大人と同じような持ち物でもいいんじゃないか、と思っている方もいるかもしれません。
そこは子供は別と考えて、改めてチェックしてみてください。
まずは、お子さんが遊びまわって怪我をすることを想定にした物です。ちょっと嫌な考えですが、子供はすぐ無茶をしますから、このような物は持っていて損はありません。
絆創膏や消毒液は勿論、熱い夏の時期なら熱さまシートも活躍します。
次は、防寒対策の物です。夏でも天気や場所や時間帯によっては気温が大きく違いますから、上着は必ず持参しましょう。日差しが強いなら、帽子も必要ですね。それにプラスして、子供用の日焼け止めも忘れないで下さい。そして飲み物も忘れないように。
最後は意外と盲点でもある、おもちゃになります。なんでおもちゃが必要かというと、移動中の為の物です。
車にしろ電車にしろ何にしろ、子供が飽きて動き回らないようにする為の物は必要です。他の方の迷惑にもなってしまいますからね。
おすすめは音がならないものです。例えば携帯用の小さなパズルや塗り絵なんかは、いい時間つぶしになるでしょう。あと寄ってしまう子には、子供用の酔い止めも必要になります。
子連れ旅行のパターン3:国内旅行の場合

上記2つのことを踏まえて、今度は旅先を分けて考えてみましょう。まずは国内の場合です。
と言っても、持ち物は先ほど紹介したものばかりになります。なので、お子さんのタイプ別に準備をすれば問題はありません。
敢えて注意点を挙げるとするなら、「現地調達に頼り過ぎないこと」です。どうせお店で売っているからと思っていると、結構痛い目に合います。
特に駅から無料送迎バスが出る旅館やホテルでは、場合によってはそこで売られている物だけで補わなくてはいけなくなります。
宿泊先だって用意できるものに限度があるので、頼り過ぎは禁物です。
子連れ旅行のパターン4:海外旅行の場合

国内ときたら、今度は海外ですね。これも人気のある旅先になっています。
こちらも紹介してきた物で大丈夫そうに思えますが、実はちょっと違ってきます。順に説明していくので、チェックしていってください。
飛行機に搭乗時に必要な物

まずは耳抜きの為の物、これは子供だからこそ必要な物になります。あの耳がキーンとするのが怖くて泣いてしまう子も多いので、飲み物を飲ませて自然と耳抜きさせてあげてください。
因みに乳幼児なら哺乳瓶で、幼児ならストローで飲み物を飲ませてあげましょう。
次は夜間のフライト対策グッズです。これはお菓子がおすすめで、やっぱり音が鳴らないお菓子がいいです。ラムネやボーロなどで対処しましょう。
あとは音がならない繋がりで、おもちゃもそのようなものを選んでおきましょう。
子供は空の旅を飽きてしまうのが当たり前ですから、大人しくしてもらう為にもおもちゃは欠かせません。座席が使えるなら、塗り絵やお絵かきブック、シールブックもいいでしょう。
電子機器が使えるところまで来たら、子供向けアニメを見せたりするのもいいです。
次は旅先で必要になる物です。
海外旅行の旅先で必要になる物

一番は薬で、これは結構種類があります。日焼け止め、下痢止め、酔い止め、風邪薬なども持っていくと安心です。かかりつけの病院があるなら、行く前の相談して薬を処方してもらいましょう。
海外の病院は日本と勝手が違いますから、あらゆることを想定した薬を持っていくことは大切です。
あとは、洗濯グッズや砂場遊びのセットなんかも活躍します。洗濯ネットやハンガーなどは、海外で長期滞在する際の洗濯で役立ちます。
砂場遊びセットは、ビーチに行く時だけの限定アイテムですね。バケツはシャワーの時の手桶替わりにもなって、すごく便利です。
因みに時差ボケ対策で、カップ麺を持っていくと、子供がお腹を空かしても食べさせられていいです。
まとめ
旅先やお子さんの年齢によって、子連れの持ち物ってこんなにも違ってくるのです。どこへ行くにも全部同じじゃ、いらない苦労をすることにもなってしまいます。
特に日本から出てしまうと、何でも自分達でやらなければいけなくもなります。
だからと言って、あまりに多くの荷物を用意するのも考えものですが、備えあれば憂いなしです。自分の為にもお子さんの為にも、しっかり準備して、楽しい思い出を作ってきてください。

