子育て・ライフ

赤ちゃんのいびきの原因は?知っておくべき5つの対処法

赤ちゃんの寝顔を見て、癒されてるパパとママも多いことでしょう。

寝ている時は、天使だなぁ~なんて思ったりもしますが、いびきをかいて寝る我が子を見るとどうでしょう?

あまりイメージがないのか、「赤ちゃんもいびきをかくの?」なんて疑問に思う人もいらっしゃるようですが、別に珍しいということでもないのです。

しかし、赤ちゃんのいびきの中には病気のサインが隠れている可能性もあります。

そのサインを見逃さないためにも、赤ちゃんのいびきの原因と対処法についてご紹介します。

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赤ちゃんのいびきの原因とは?

いびきをかくメカニズムは、寝ている時、気道の筋肉がゆるんでいる為、舌が喉の奥に下がり、気道を狭くしてしまいます。

空気の通り道の気道から、喉の粘膜を振動させる度に、グーグーと音がでるのです。

鼻の影響によるいびき?

赤ちゃんが鼻づまりや鼻風邪を引いている場合、鼻で呼吸をスムーズにすることができない為、口で呼吸をします。 口呼吸が苦手な赤ちゃんは、寝ている時にいびきを生じます。

鼻づまりの原因は何かを考え、対処する必要があります。

風邪やウイルスの細菌に感染している。或いは、ハウスダストや花粉などのアレルギーによるものとも考えられます。

睡眠時無呼吸症候群の可能性も?

赤ちゃんの寝ている状態をチェックして、いびきをかきながら呼吸が一時的に停止している状態は、注意が必要です。

呼吸が一時的に止まってしまう原因としては、アデノイドと言われる喉の組織や扁桃腺が肥大し、気道が狭くなり、いびきをかきます。

それにより、睡眠時無呼吸症候群になっている状態です。

眠りが浅く、日中不機嫌に泣いたり、ぐずることが多い。夜なかなか寝付けない。等、日常生活に影響を及ぼしてしまう場合は、専門科に相談するか、耳鼻科を受診するようにして下さい。

アデノイドと扁桃腺が大きくなってしまうのは、先天的なものである為、成長すると共に、自然と治るので過剰な心配はいりません。

喉の構造によるいびきの場合もある

赤ちゃんの喉は、大人の構造とは違い、高い位置にあります。

気道の組織が柔らかい為、空気が気道を通る時に、のどの膜が震えていびきになります。

成長するにつれ、喉の位置が変わります。呼吸が止まったり、風邪を引いてない場合は、このいびきに関しては特に問題はありません。

赤ちゃんのいびき5つの対処法とは?

赤ちゃんがぐっすり寝てくれる為に、いびきの対処法ご紹介!

① 鼻がつまった時の強い見方!鼻吸い器を使用する

ママ鼻水トッテ

出典:https://www.amazon.co.jp/

奥につまった鼻水まで吸い取れると評判の「ママ鼻水トッテ」。

ダブルチューブタイプになっているので、赤ちゃんの鼻水を口で吸ってしまうことはありません。

② 寝るスタイルを変えてみる

鼻の通りをよくするように、枕の位置を少し高くしてみましょう。

枕の下に、折りたたんだタオルをおいてみたりして、上体を少し高くしてみます。

また、赤ちゃんを横向きの状態にして、寝返りしないよう背中部分にクッションをあてておく方法もあります。

横向き寝は、気道の通りがよくなるので、いびきがおさまります。

③ 生活環境の改善

お部屋の換気を良くし、こまめに掃除をすることを心がけましょう。

アレルゲンの元となるダニやハウスダスト対策をし、カーペットや絨毯、エアコンを綺麗に掃除します。空気清浄機を使用して、室内の空気を綺麗にしておくことも大事です。

他にも、乾燥している冬場は、加湿器をつけて、部屋の湿度を50℃~60℃に保つようにしましょう。

喉の粘膜が保湿され、鼻の通りがよくなります。

④ お鼻の血行を良くする

つまってるお鼻は、蒸しタオルや蒸しガーゼを鼻の上において、温めます。

お鼻の血行がよくなり、固まったお鼻も柔らかくなり、鼻づまりが解消できます。

ベビー用の綿棒にワセリンをぬって、鼻の粘膜を傷つけないよう鼻のまわりにぬると、保湿効果がUPして鼻水がでやすいともいわれています。

⑤ 専門科に相談を

赤ちゃんのいびきや鼻づまりで気になることがあれば、一人で悩まず、耳鼻科や睡眠時無呼吸症候群の専門診療へ出向き、診察してもらいましょう。

病院へ行く前に、赤ちゃんが眠っている時の動画を撮影してもっていくと良いでしょう。

まとめ

赤ちゃんのいびきで気をつけておきたいことは、風邪やアレルギーによる鼻づまりか、先天的な睡眠時無呼吸症候群の症状かを見分けることです。

夜に寝つきがよくない状態が続くと、赤ちゃんの成長の妨げになってしまう可能性があります。

心地よく寝付けるように環境を整え、睡眠不足にならないようにしてあげましょう。赤ちゃんのいびきにかかわらず、体のことで心配なことがあれば、すぐに対処が必要です。

小さいうちはいろいろと手がかかり大変かもしれませんが、すぐに大きくなって、パパやママのことを助けてくれる子供に成長してくれるでしょう。

優しく見守ってあげましょう!

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