子育て・ライフ

子供がゴホゴホしてる!喘息かも?!症状とか原因は?

たまに自分の子供がゴホゴホしてると喘息かな?って氣になりますよね。

うちの場合は、定期的に「寒暖差アレルギー」でゴホゴホしてて、病院に連れて行った時に「喘息の氣があります」っていわれたこともあります・・。

まだ喘息になったわけではないものの将来的に可能性があるということらしいです。

そんな喘息の原因はさまざまですが、ほとんどの場合、うちのようにアレルギーが原因とされています。

我が日本の喘息患者は、大人・子供共に多く、中には大人になってから喘息を発症してしまう方もいます。

喘息の症状について、症状・原因・治療法をご紹介します。喘息完治に向けて、一緒に問題を解決しましょう。

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赤ちゃんがゴホゴホ!喘息の症状かも?

喘息とは、呼吸をする時の空気の通り道(気道)が、アレルギー等の原因により炎症を起こして、気道が狭くなり発作を起こす病気です。

通称「気管支喘息」といいますが、子供の5%~7%、大人の3%~5%の喘息患者がいると言われています。

以下、主な喘息の症状です。

◎ゼーゼー・ヒューヒュー」という音がする
◎激しい咳や痰
◎呼吸困難
◎動悸・息切れ
◎夜間・睡眠中に激しく咳き込む
◎ 咳の発作が起こる
◎ 胸の痛み

喘息を起こしている状態の気管支は、非常に敏感な為、ちょっとした刺激で気管支まわりの筋肉が収縮し、気道が狭くなり発作を起こしてしまいます。

喘息の原因とは?

大人・子供問わず喘息の原因は、ダニやハウスダスト・大気汚染・車の排気ガスといった環境的な要因があります。

他にも、カビ・ダニ・花粉・ほこり等のアレルギー要因、たばこ・ストレス・気候の変化・風邪から来る感染症などの外気要因が原因により喘息を発症してしまいます。

喘息の治療法は?

小児喘息を患っている場合、学童期になるにつれ症状がよくなっていきます。適切な治療を続けていれば、完治も難しくはないでしょう。

問診

喘息の治療法は、アレルギーとの関わりを調べてから治療方針を決めます。

医師による問診で、乳児期のアトピー性皮膚炎があったかどうか、両親の遺伝的な喘息・アレルギーがあるかどうか、咳の症状・発症時期等を確かめます。

血液検査

アレルギー血液検査では、食べ物・植物・歯糞・物質等のアレルゲンにアレルギーがあるかという検査(特異的IgE)と、全体的にアレルギー体質かどうかを調べる検査(非特異的IgE)があります。

IgEとは、アレルギーを起こす抗体という意味で、一度の採血にて複数のアレルゲンを調べることが可能です。

皮膚テスト

皮膚テストの種類として、「パッチテスト」「皮内注射テスト」があります。これらは、皮膚に直接アレルゲンと考えられるものを接触させ、皮膚の反応を観察するテストです。

「パッチテスト」では、アレルギーの原因とみられるものを30分間皮膚にあてて反応を見ます。「皮内注射テスト」は、アレルギーの原因とみられるものを皮膚に注射して、5~30分反応を見る検査です。

血液検査に比べて、アレルギーに対してより正確性を持ちますが、危険も伴います。

検査によりアレルギー反応を強くしてしまったり、アレルギーを長期化させる恐れもあるので、医師とよく相談した上で実施することが大事です。

吸入負荷試験

アレルギーと思われる物質を低濃度から吸入して反応を調べる検査です。

上記の検査を行ってから、アレルゲンの原因が特定できたところで、喘息の治療方針が決まります。

喘息の発作がおきた時の治療薬として、気管支を広げるステロイド剤等を使用した吸入薬を使用します。他、身の回りのアレルゲン対策をすることで、喘息の発作をなくしていくことも出来ます。

子供の喘息を予防したい!アレルゲン対策は?

アレルギーが原因となる場合の対策は、部屋を清潔に保つことです。

部屋の掃除はこまめにし、ほこりや花粉は、掃除機できれいに吸い取ります。ダニが多く生息する布団に関しては、お天気の良い日に布団干しをして下さい。

布団干しをした後の注意点ですが、日光でダニを消滅させた後、布団はたたいてはいけません。

布団たたきにより、ダニの死骸や糞を粉砕してしまい、睡眠時に吸い込んでしまうからです。干した後は、布団に掃除機やローラーをかけるとダニの汚れがとれて、良いでしょう。

また湿気の多い雨季は、除湿機で部屋を乾燥させ、カビを発生させないように対策をとることが大事です。日頃から、部屋の通気性を良くしておきましょう。

ダニ・ほこりの住みかとなるぬいぐるみもこまめに洗うことをオススメします。

まとめ

小児喘息・大人の喘息どちらもきわめて辛いものです。

喘息を完治する・予防する為には、ダニ対策をしっかりすることから始めましょう。また食生活に気をつけたり、喫煙、ストレスを溜めない生活を送ること。

そして、無理のない運動で心肺機能をアップさせることが重要です。喘息にスイミングがいいといわれるのは、心肺機能や皮膚を強くすることができるからです。

他にも有酸素運動のウォーキングやサイクリングも良いとされています。

毎日の掃除・洗濯・整理。小さなことからの積み重ねが、喘息完治への道につながります。

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